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【社会】路上喫煙“罰金”件数激減 原因は「ルール浸透」か「巡視員の活動大幅縮小」か 大阪・堺

1: たんぽぽ ★ 転載ダメ©2ch.net 2016/07/06(水) 09:22:00.72 ID:CAP_USER9
http://www.sankei.com/west/news/160706/wst1607060035-n1.html

 堺市が指定する市中心部の路上喫煙などの禁止区域で、平成23年4月から始めた違反者への過料(千円)徴収の年間件数が昨年度、ピーク時の1割強まで減ったことが市のまとめで分かった。市の担当者は「ルールが浸透した結果」としている。ただ、市は25年度から巡視員数や活動時間を縮小。25年度の徴収件数は前年度のほぼ3分の1に減っており、活動などの縮小が影響している可能性もある。(張英壽)

ピーク時の12%にまで減少 際立つ堺の減り方

 市は22年4月に、南海堺東駅から市役所、堺駅に至る約2・5キロで路上喫煙や空き缶のポイ捨てを禁止した。千円の過料徴収制度は23年4月1日から始まり、府警OB、刑務官OB、市職員OBを巡視員に採用。違反行為を現認すれば、その場で徴収した。

 市によると、実際に過料を徴収した件数は、23年度553件、24年度624件だったが、その後急減し、25年度220件、26年度147件、27年度76件となった。2ケタとなった27年度は月に数件という計算になり、ピーク時の24年度の約12%にまで減少している。

 禁止区域では、路面表示やのぼりで啓発している。市役所前で聞くと「路上喫煙はあまり見かけない」という答えが多かったが、同市南区の無職男性(73)は「さっき堺東駅前で1人たばこを吸っている人を見た」と証言した。

 大阪市も梅田から難波に至る御堂筋付近やJR京橋駅周辺を路上喫煙禁止地区に指定し、千円の過料を徴収。20年度から27年度の年間過料徴収件数をみると、ピーク時の21年度の1万1411件から27年度は5037件に減少したが、約6割減だ。26年度から追加された京橋駅周辺を除く御堂付近だけで21年度と27年度を比べても約75%減で、堺市の減り方が目立っている。

巡視員は6人→4人、活動しない日も

 堺市では、6人だった巡視員を25年度から経費節減の意味から4人に減員した。午前午後それぞれ2人が禁止区域を回るパターンは同じだが、24年度までは年末年始を除き毎日活動していたのに対し、休みの確保などから活動しない日が出てきたという。過料徴収の件数は、減員した25年度は、24年度のほぼ3分の1に減った。一方、市は25年度から、市内の各駅で年間50回前後、啓発キャンペーンにも取り組んでいる。

 これに対し、大阪市では当初から年末年始を除き、毎日、過料を徴収する指導員が活動している。

 堺市環境業務課は、詳しい活動日程や時間を明らかにしていないが、「徴収件数の減少に活動の縮小が関係している可能性はある。ただ効果的に巡視し、キャンペーンも行った。ルールが浸透していることが大きい」と説明している。

 大阪府内では吹田市や茨木市も路上喫煙禁止区域を設け、条例上過料徴収できるが、実際に徴収した実績はない。