実は、見た目を左右するのは「体重」ではなく体脂肪だったのです!
実は脂肪の体積は筋肉の約2.7倍もあり、そのため皮下脂肪や内臓脂肪が多い人ほど太って見えてしまいます。
つまり、同じ体重でも見た目に違いがあるのは、体脂肪率が原因です。そのため、肥満に見えるかどうかは体重ではなく、体脂肪率で決まります。
テレビを見ながら、パソコンをしながら、ゲームをしながらといったスタイルの食べ方は、食べる行為による消費エネルギーが少なくなり、ドンドン蓄積していきます。
さらに食べている意識が薄れ、満腹感を得られにくく、いつもよりかなり多くの量を食べてしまいがちです。
おやつはたいてい脂肪分の多いケーキやクッキーなど。あまり動くことなく過ごすため、消費されない糖質や脂質は体脂肪として蓄えられることに。
・減らすポイント①筋肉量を増やす・減らさない
食事の回数や量を減らしたりするのは止めてください。なぜなら、極度に食事が減ってしまうと、体脂肪よりも先に筋肉が減ってしまうからです。
筋肉は、人が消費するエネルギーの4割を占めます。なので、その筋肉が減ってしまうということは、エネルギーを消費しにくい体になってしまうということなんです。
筋肉をつけないと脂肪を効率的に消費しないので、せっかく運動しても減るのは水分のほうらしいです。(そして水分はすぐに戻りやすい→リバウンドする、痩せたのに体系にメリハリが無くブヨンとした見た目になる)
・減らすポイント②基礎体温を上げる
体温が1℃下がると基礎代謝量は約12%低下します。仮に体温が36.5℃の人と35.5℃の人とでは、1日に200~500kcalもエネルギー消費に差が出てくるわけです。
「1日30分歩く」毎日続けられることが大事ですから、通勤では1駅歩いて電車に乗る、毎朝の犬の散歩を続ける、買い物のときにはバスに乗らないなど、無理なく続けられる方法を考えましょう。続けて30分歩くことができない場合は15分を2回に分けたり、10分を3回に分けたりしてもよいでしょう。毎日続ければ、必ず3ヶ月後には成果が出ます。
・減らすポイント③基礎代謝を上げる
食物繊維の多い全粒粉パンや、硬めの野菜・果物などを食べるとき、口の中で噛んで体内で消化するまでに時間がかかります。でも、その時間がかかる分だけ、なんと約10%もカロリー燃焼率が上がるのだそうです!
鶏のササミや白身魚など、脂肪分の少ない動物性たんぱく質も、やはり消化するためにより多くのエネルギーを必要とするため、カロリー燃焼率が上がるそうです。
食事を摂る前に腕立て伏せを20回程度すると、1日に200カロリー程度多くのエネルギーを燃焼できるそうです。
より多くのエネルギーを燃焼するには、やはり筋肉を鍛えるような運動が適していますので、会社にいる場合などは、ランチの前に階段を5階まで上がり下がりするなどの運動がおすすめです。
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