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【健康】アレルギー鼻炎、黄砂や汚染物質引き金に 兵庫医大

1: 仙人掌 ★ 2016/06/08(水) 06:03:18.65 ID:CAP_USER9
http://www.kobe-np.co.jp/news/iryou/201606/img/a_09163465.jpg

兵庫医科大(兵庫県西宮市)の研究グループは7日、アレルギー疾患になりやすい「アトピー体質」でない人が
抗体を介さずにアレルギー性鼻炎を発症する仕組みを解明した、と発表した。黄砂や大気汚染物質に付いた
細菌の構成成分が引き金となることを突き止めた。これまでは対症療法しかなかったが、今回の研究で、根治できる新薬の開発などが期待される。

 成果は8日に米国アレルギー・ぜんそく・免疫学会誌の電子版に掲載される。

 一般的なアレルギー性鼻炎では、体内に異物(抗原)が侵入すると、血液中に免疫グロブリンE(1gE)と呼ばれる抗体が作られ、
粘膜に多い肥満細胞などに付く。その後、抗原が再び侵入すると、くしゃみなどを起こす化学物質「ヒスタミン」が放出され、アレルギー症状が起きる。

 一方で、同じ鼻炎症状でも1gEが検出できない「非1gE型」の患者も確認されていたが、これまで仕組みは不明だった。

 兵庫医科大の善本知広主任教授らのグループは、マウスを使って実験。1gEが付く肥満細胞を除去したマウスでも、
細菌の構成成分「エンドトキシン」を鼻に付けるとくしゃみが増加。反対に、白血球の一種「マクロファージ」を除去するとくしゃみは止まった。

 非1gE型の場合、リンパ球の一種によって活性化されたマクロファージがエンドトキシンから刺激を受け、ヒスタミンを放出するとみられるという。

 善本主任教授は非1gE型について「成人の鼻炎患者の1割程度を占めるのではないか」と推測。
「鼻炎に限らず、新生児や乳児の消化管アレルギーにも同じ仕組みが予想される」としている。

http://www.kobe-np.co.jp/news/iryou/201606/sp/0009163464.shtml